取り組みについてefforts

食の安全と安心を求めて

昨今、社会問題となっている食品偽造(賞味期限やアレルギー、使用原材料など)、異物混入、食中毒、残留農薬などの食品への不安、また、過去に大きな問題となった中国製の冷凍食品(毒物混入)については、その混入過程(事情や現状)を考えると、食品企業としての在り方を考えなければならない大きな課題ともいえます。
先進国である日本は、そこで生活するための必需品の殆どを他国からの輸入に頼ってきました。問題が起こっている今現在も、生活レベルを変えることはありません

A社の商品がダメならB社の商品を購入しよう… これは日本製だから、きっと安全だろう…

「果たしてその商品は、本当に安全なものなのでしょうか?」「食品」への不安は、一刻一刻と高まっています。そして企業側に求められる「安全」へのハードルも、より高く険しいレベルと変化してきました。
以前は、専門知識を持つ人間がいれば、それだけでクリアーされていた部分もありましたが、現在は、食品製造に携わる人間が、各部署、各部門ごとに的確な知識をもち、それを理解しなくては安全な商品を作り出すことができなくなってきた時代だと言えます。
そこで私たち企業は、常に消費者と雇用者は同じであるべきだと考えなくてはなりません。企業が供給する商品(製造品)を、消費者が購入する時、それは雇用者が購入するものであるということです。そこに嘘や偽り、隠し事があってはならないのです。一つの嘘が、多くの嘘を招き、ひいては企業全体への影響が懸念されるということです。
消費者には、その商品が安全であるという認識の確かたるものはありません。しかし、企業との関連性がある雇用者には、その商品が安全であるかどうかの線引きができます。雇用者であるからこそ内部の事情を知り得ることができ、そこから判断しているのです。そこに「虚偽」があれば、必ず露見します。不正は許されない行為です。100%安全です・・・そう言えるような企業でありたい。そしてそう言ってもらえるような企業であるべきだと考えます。


加熱ライン
フライヤー、ジェットオーブン、スチームコンベクション、大型蒸気釜、回転釜、ガス火コンロの各種ラインがあり、「揚げる」「焼く」「煮る」「炒める」「蒸す」あらゆる調理が可能です。

炊飯ライン
日本の主食はお米。安心安全を貫きおいしさで喜んで頂けるお米だけを厳選しています。ふんわかと炊き上げております。お米は全て国産を使用しています。
生産能力:40釜/人(約520kg)

盛付ライン
機械ではできない繊細な盛付、オリジナル商品を小ロットからお受けできるスタイルトッピングです。

巻きライン
連続巻き機を使用しており、ご要望の具材を巻くことが可能です。カットサイズも調整出来ます。
※生産能力:1700~2000本/h

冷凍技術弊社の凍結機は3Dフリーザーを使用しています。

3Dフリーザーについて
一般的にエアーブラスト方式と違い、ACVCS(非貫流冷気システム)を搭載した3Dフリーザーは食品全体を「直線的で一方向からの冷気」を当てず、「立体的にムラ無く」そして、包み込むように冷却・冷凍するため食材内部の成分に対する負担を軽くして味の劣化や食材の目減りを最小限に抑えることができます。